実は気になる包茎の人の割合

包茎治療を考えるうえで直接は関係ないかもしれませんが、やはり気になってしまうのは「包茎の人って一体どのぐらいいるのだろう」ということですよね。
そこで今回は包茎の人の割合について調べてみましたので、少しお付き合い頂ければと思います。

日本人男性の包茎割合は

まず、最も気になるところである我らが日本人男性の包茎割合ですが、やはりデリケートな部分の話だけに細かく信頼できる数値としてはなかなか出ていないようです。
しかし様々なところで発表されている数字からみると、日本人の成人男性の包茎率は60〜80%と言われているようです。
数値に幅がありますが、それでも日本人の半分以上は包茎だということは間違いなさそうです。
また大切なのはその中でも内訳です。包茎の方の中でもその90%以上が仮性包茎で、真性包茎や嵌頓(かんとん)包茎の方は2〜3%ほどなのだそうです。
つまり日本人男性の半分以上は包茎で、さらにそのほとんどの方が仮性包茎、ということになります。

海外での包茎割合は

日本人の包茎割合が分かったところで、次に気になるのは海の向こう、海外の包茎事情ですよね。欧米人は日本人と比べて陰茎が大きいイメージがあるから包茎も少ないのではないか…?と考えたりもしますが、実は海外は特殊な事情がある為、比較ができないのです。
その特殊な事情とは「割礼」という、ユダヤ教やキリスト教文化圏では宗教的な風習から生まれてすぐに包皮の切除をする文化があるのです。
そしてこの割礼の文化によって、今でもアメリカではおよそ半数の男性が割礼という包茎手術が行われていると言われています。
その為、正確な包茎人数を把握することは難しいのです。

年齢別の包茎割合は

それでは、意外と包茎になっている人の割合が多いということが分かったと思いますが、なぜ包茎になる人、ならない人がいて、それはどこで分かれるのでしょうか。
実は男性は、生まれた時は全員が完全に皮をかぶった状態、真性包茎なんです。
それが成長していく中で、少しずつ亀頭と包皮のくっついた状態が解消されてきます。
その過程で、母親が入浴時などに少しずつ剥いてあげていたり、また10歳ぐらいからまわりの影響で自分がまだ包茎ということを知り、剥いていくようになることで包茎でなくなっていくようです。
そうして体の成長期に剥いてこなかった場合、そのまま大人になり包茎のままという場合がかなり多くあるようです。もちろん体質や遺伝的に剥けない、剥きづらいという人もいます。

包茎の割合まとめ

日本人の半分以上は包茎ということを聞いて、意外と多いと思ったのではないでしょうか。
もちろんその中で包茎治療をしなければいけない人、絶対にしなければいけない訳ではないが、自分に自信を持つ為や、生活の向上の為に包茎治療をする人など様々だと思います。
しかしこの数字から分かるのは、自分が包茎だからといって悲観したり、むやみに怖がったり焦ったりする必要は無いということですね。


Posted by 包茎手術・評判・口コミで選ぶ包茎治療クリニック at 09:00 / 包茎コラム

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